猛暑が少し和らいだ平日のランチタイム。「あったかいスープでも大丈夫かな?」そんな軽い気持ちでバーミヤンに足を向けた私でしたが、注文した担々麻辣湯は期待を大きく上回る満足度でした。
ファミレスの麻辣湯って正直どうなの?そんな疑問を持つあなたに、実際に食べてみて分かったコスパと味の真実をお伝えします。
バーミヤンの担々麻辣湯が今話題な3つの理由
期間限定「麻辣湯展」第2弾で全4種類に進化


バーミヤンでは現在「麻辣湯展」第2弾を開催中で、担々麻辣湯をはじめ全4種類のメニューが楽しめます。期間限定メニューということで、「今度でいいや」と思っているうちに終わってしまう可能性も。実際に食べてみると、この機会を逃すのはもったいないクオリティでした。
麻辣湯は中国発祥の辛くて痺れるスープ料理で、日本でも専門店が増えている注目のジャンルです。ファミレスでこのトレンドを手軽に体験できるのは、バーミヤンならではの魅力といえるでしょう。
ファミレス価格で本格的な痺れと辛さを実現

実際に食べてみると、ベーススープ自体はそれほど辛くありませんが、付属の花椒パウダーとラー油で自分好みの辛さに調整できます。花椒の痺れる感覚も本格的で、ファミレスのメニューとは思えない仕上がりでした。
SNS映えする見た目でコスパ以上の満足感
運ばれてきた瞬間、そのボリューム感に圧倒されました。具材がたっぷり入ったスープは見た目にも迫力があり、SNS投稿したくなる華やかさです。
濃厚なごまベースのスープに麺がよく絡み、一口食べただけで「これは期待以上だ」と実感。見た目の良さだけでなく、味もしっかりと満足させてくれる一杯でした。

初心者でも失敗しない注文方法と辛さ選びのコツ
担々麻辣湯の辛さレベルと味の特徴を解説
担々麻辣湯はとろみとコクのあるごまスープがベースで、担々麺に馴染みのある方なら安心して楽しめる味わいです。ベーススープ単体ではマイルドな辛さなので、辛いものが苦手な方でも挑戦しやすいでしょう。

本格的な辛さを求める方は、付属の花椒パウダーとラー油をたっぷり投入してください。花椒の痺れる刺激と辣油の辛さが加わり、一気に本場の味に近づきます。

セットメニューと単品どちらがお得?
私は単品にご飯を普通盛りで注文しましたが、ご飯は半分の量で十分だったというのが正直な感想です。担々麻辣湯のボリュームが予想以上で、麺とスープだけでもかなりの満腹感があります。
初回は単品で注文し、ボリューム感を確認してから次回のセット選択を決めるのがおすすめ。ただし、最後にスープとご飯を合わせて食べる〆は格別の美味しさでした。
カスタマイズで自分好みの一杯を作る方法
バーミヤンの担々麻辣湯の魅力は、花椒パウダーとラー油による辛さ調整ができること。まずはベーススープの味を確認してから、少しずつ調味料を加えていきましょう。
花椒パウダーは痺れる刺激が強いので、初心者は一振りから始めることをおすすめします。ラー油は辛さと香りをプラスしてくれるので、物足りなさを感じたら追加してください。

コスパを最大化する3つの裏技
セットメニューで単品より200円以上お得に
担々麻辣湯をより経済的に楽しむなら、セットメニューの活用は必須です。ドリンクバーやサラダ、デザートとのセットを選べば、単品で個別注文するより大幅に節約できます。
特にランチタイムのセットは割引率が高く、コスパを重視する方には見逃せない選択肢。ただし前述の通り、初回はボリューム感を確認するため単品がおすすめです。
麺の種類変更のサービス
バーミヤンでは麺の種類を注文時に変更できます。ヘルシー志向の方は「春雨」、追加料金で「低糖質麺」が選べます。私は今回「中華麺」にしました。

平日ランチタイムの隠れた特典を活用
私が訪れた平日ランチタイムは、店内が比較的空いており、ゆっくりと食事を楽しめました。混雑を避けられるだけでなく、サービスも行き届いており、料理の提供も早かったです。
平日ランチは特別価格設定の場合も多く、時間に余裕のある方は狙い目の時間帯といえるでしょう。
実食レビュー|担々麻辣湯を食べた正直な感想
第一印象:見た目の迫力と香りに期待が高まる
運ばれてきた瞬間のボリューム感は圧巻でした。深い赤色のスープに色とりどりの具材が浮かび、湯気とともに立ち上る香りが食欲をそそります。
特に印象的だったのが具材の豊富さ。ほうれん草、もやし、レタスの野菜にきくらげ、そして肉団子と肉そぼろがたっぷり入っており、栄養バランスも考えられた構成でした。



味の評価:ファミレスを超えた本格的な痺れと辛さ
実際に食べてみて最も驚いたのは、濃厚なごまスープが麺によく絡む食感でした。麺が重たく感じるほどスープがしっかりと絡み、一口ごとに満足感が得られます。
そして何より印象的だったのが油条(ゆじょう)という揚げパンの存在。後で調べると、中国・タイ・ベトナム・台湾・シンガポールの伝統的な揚げパンとのこと。油の香ばしさが際立ち、スープを吸った油条だけでおかずになる美味しさでした。

コスパ判定:この値段でこのクオリティなら大満足
これだけのボリュームと味のクオリティを提供されると、正直「申し訳ない」と感じるレベルです。具材の豊富さ、スープの本格性、そして初体験の油条まで楽しめて、この価格設定は企業努力の賜物でしょう。
特に穴あきレンゲが付属している細やかな配慮も好印象。「痒いところに手が届く」サービスで、バーミヤンさんには感謝しかありません。
まとめ:バーミヤンの担々麻辣湯は期待を裏切らない一杯
実際に食べてみて分かったのは、バーミヤンの担々麻辣湯は「ファミレスだから」という先入観を完全に覆すクオリティだということです。
特に油条との出会いは予想外の喜びでしたし、具材の豊富さやスープの本格性も期待以上。期間限定メニューということで、この機会を逃すのはもったいないと心から感じています。
辛いものが好きな方はもちろん、麻辣湯初心者にもぜひ試していただきたい一杯です。花椒パウダーとラー油で辛さ調整ができるので、自分好みの味に仕上げる楽しさも味わえます。
あなたもぜひ、バーミヤンで担々麻辣湯の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
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